カー・パリネロ法3
全エネルギーの構成
- (相互作用していない電子の)運動エネルギー項、クーロン項(ハートリー項)、交換相関項、外部ポテンシャル(擬ポテンシャル:局所部分、非局所部分からの2つの寄与)項、エバルト項、その他細々した補正項
- Ihm, Zunger and Cohenの論文は有用
ラグランジアンが出発点(解析力学)
- 原子の運動エネルギーと仮想的な波動関数に関する運動エネルギーからなる表式から、原子の動力学部分(運動方程式)と、波動関数の(仮想的な)動力学部分(運動方程式)が得られる
- これ以降、動力学的部分の解き方でいくつかの派生型が出てくる(最急降下法、共役勾配法など)